教  育  研  究  業  績  書

平成25年 4月 1日
氏名  菅谷 充
(すがやみつる)


教育上の能力に関する事項年月日 摘   要
1 教育方法の実践例   
 授業への「大福帳」の導入 平成24年4月〜  京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科「原作実習1〜4」において、三重大学の織田輝準 教授が開発した「大福帳」を導入し、学生の授業への出欠確認のみならず、学生とのコミュニケーション促進に効果を果たした。
 クローズドSNSにおける導入教育の実践 平成24年9月〜  京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコースの2013年度入試合格者に対し、クローズドSNS「サイボウズLive」において導入教育を実施。入学前課題作品を毎月1回提出してもらい、掲示板上に作品と講評を提示し、同時に教員と入学予定者、および入学予定者同士のコミュニケーションを促進した。 
 京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科の「原作実習」授業における作品企画のポスター発表実践 平成24年12月〜  自分の企画をポスターにまとめて発表し、聴衆となった学生からコメントシートによる評価を受けるもの。発表者と聴衆の双方を体験しピアレビューすることで多くの気づきが得られることが確認できた。 
2 作成した教科書、教材     
 『こんにちはマイコン』(小学館)  昭和57年〜58年  マンガ版のパソコン入門書。全2巻。昭和57年度小学館漫画賞(児童漫画部門)受賞作。 
 『漫画で億万長者になろう!』(有楽出版社)  昭和59年  ページ送りの動因技術などに言及したマンガ入門書。 
 『マンガでわかる小説入門』(ダイヤモンド社)  平成18年10月  マンガ版の小説入門書のネーム原作を担当。作画は横山えいじ氏。 
 『リアルタイムメディアが動かす社会』(東京書籍)  平成23年9月  明治大学情報コミュニケーション学部での連続講義の講義録。津田大介氏らとの共著。 
 統計分析計算用Webサイト『こんにちは統計学』 平成23年3月〜  χ二乗検定、t検定、分散分析、U検定、相関係数などの計算が瞬時にできる統計分析用Webサイト。早稲田大学大学院人間科学研究科在院中に「インターネット科学」という演習科目の課題として作成を開始し、現在もアップデート中。
http://www.m-sugaya.jp/python/ 
3 当該教員の教育上の能力に関する大学の評価     
4 実務家教員についての特記事項     
5 教育方法・教育実践に関する発表、講演等     
6 その他     
職務上の実績に関する事項 年 月 日 摘   要
1 資格、免許     
2 特許等     
3 実務家教員についての特記事項     
4 その他     

著書:娯楽系マンガ
 著書、学術論文等の名称単著、共著の別発行又は発表の年月発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称概 要
1『新・仮面ライダー』共著1973年5月秋田書店「冒険王」連載の『新・仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)をコミックス化。
2『仮面ライダーV3』共著1973年10月秋田書店「冒険王」連載の『新・仮面ライダーV3』(原作・石ノ森章太郎)をコミックス化。
3『仮面ライダー・ストロンガー』共著1975年8月秋田書店「冒険王」連載の『仮面ライダー・ストロンガー』(原作・石ノ森章太郎)をコミックス化。全2巻。
4『真田十勇士』共著1975-1976年学研原作・柴田錬三郎によるNHK人形劇を、キャラクターデザイン・石ノ森章太郎、マンガ・すがやみつるによりマンガ化。描き下ろし。全8巻。
5『がんばれロボコン傑作選』共著1975-1976年徳間書店「テレビランド」「小学一年生」「小学三年生」連載の『がんばれ!! ロボコン』(原作・石ノ森章太郎)をコミックス化。全4巻。
6『タケルが行く!』単著1976年4月永岡書店「冒険王」掲載『タケルが行く!』ほかの短編集。
7『赤い死神』単著1976年6月永岡書店「中一時代」掲載『赤い死神』ほかの短編集。
8『ロボット110番』共著1977年7月徳間書店「テレビランド」連載の『ロボット110番』(原作・石ノ森章太郎)をコミックス化。
9『マシン刑事999』共著1978-1978年講談社「テレビマガジン」連載『マシン刑事999』(原案・響わたる)をコミックス化。全5巻。
10『ラジコン探偵団』単著1979年講談社「テレビマガジン」連載『ラジコン探偵団』をコミックス。全2巻。
11『ダイナマイトどんどん』共著1979年12月徳間書店「劇画タウン」連載『ダイナマイトどんどん』をコミックス化。原案・火野葦平、脚本・伊手雅人&古田求、監督・岡本喜八による同名の大映映画の劇画化作品。
12『ゲームセンターあらし』単著1980-1983年小学館「コロコロコミック」「別冊コロコロコミック」連載のテレビゲーム漫画『ゲームセンターあらし』をコミックス化。全17巻。1982年にテレビアニメ化され日本テレビ系で放映。第28回小学館漫画賞受賞作。
13『少年戦闘隊オーロラ7』単著1981年12月双葉社「テレビマガジン」連載『少年せんとう隊オーロラ7』をコミックス化。
14『炎のサーキット』単著1982年5-9月双葉社「ドッカンV」「少年チャレンジ」(共に学研)連載のレース漫画『炎のサーキット』をコミックス化。全3巻。
15『ふくめんせいぎマン』単著1982年11月双葉社「テレビランド」連載『ふくめんせいぎマン』をコミックス化。
16『マイコン電児ラン』単著1984年11月小学館「別冊コロコロコミック」連載『マイコン電児ラン』をコミックス化。全2巻。
17『黄金の道』単著1986年7月祥伝社「コミックNON」連載の高校生株式投資漫画『黄金の道』をコミックス化。
著書:学習マンガ/実用マンガ
 著書、学術論文等の名称単著、共著の別発行又は発表の年月発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称概 要
1『こんにちはマイコン』単著1982-1983年小学館『ゲームセンターあらし』のキャラクターを使ったパソコン入門書。マンガでプログラミング言語BASICを学習できるニュータイプの学習マンガ。第28回小学館漫画賞受賞作。全2巻。
2『こんにちはニューメディア』単著1984年9月徳間書店初の大人向け情報(学習)漫画。描き下ろし。
3『こんにちはQCサークル』共著1985年1月プレジデント社小集団による品質管理の活動を漫画で紹介したビジネスコミック。描き下ろし。マレーシア通産省などで翻訳出版。
4『コミック版ハム問題集』共著1985年3月CQ出版社アマチュア無線の国家試験(無線工学)を漫画で解説。すがやがネーム・下絵までを担当し、元アシスタントのくまの歩が作画を担当。初版発売26年後の2011年現在も増刷を続けるロングセラー。
5『コミック版一番わかりやすい株入門』共著1985年5月講談社「コミックモーニング」(講談社)連載の株式投資漫画『饅頭こわい!』(原案・安田二郎)をベースにした描き下ろし。単著で60万部を超えるロングセラーに。
6『ザ・商社』単著1985年5月エム・アイ・エー(アスキー)就活を迎える学生向けに、商社の仕事を漫画で解説したリクルートコミック。描き下ろし。好評につき改訂版も発売。
7『マンガで挑戦おもしろパーソナル・メディア』単著1985年7月講談社パソコン通信、ミニFMなどの個人で情報発信ができるパーソナルメディアの「作り方」を漫画と文章で紹介。書き下ろし。
8『ザ・銀行』単著1985年9月エム・アイ・エー(アスキー)就活を迎える学生向けに、商社の仕事を漫画で解説したリクルートコミック。描き下ろし。好評につき改訂版も発売。
9『ラジコンアドベンチャー』単著1985年12月小学館電動ラジコン自動車の入門漫画。描き下ろし。
10『一番わかりやすい株中級』共著1986年6月講談社『一番わかりやすい株入門』の続編。描き下ろし。
11『注目株買指南 甦える饅頭こわい』共著1986年7月エム・アイ・エー(アスキー)「コミックモーニング」連載の株式投資漫画『饅頭こわい』【原案・安田二郎】をコミックス化。
12『こんにちは税務調査です』共著1987年3月税務研究会出版局国税庁職員による税務調査の実態を取材し、マンガ化した描き下ろし短編集。すがやは、取材・脚本・コマ割り・下絵までを担当し、作画は、アシスタント出身者を中心とした他の漫画家が担当。
13『ビジネスマン最新情報活用法』単著1987年7月有楽出版社「週刊現代」(講談社)連載のビジネス情報漫画『ビジネスマン最新情報活用法』をコミックス化。
14『コンピュータ・マッピング入門』共著1987年9月コクサイ・クリエイティブ小松左京氏監修によるコンピュータ・マッピング(コンピュータによる地理データ管理システム)の描き下ろし入門漫画。すがやは、取材・ネーム・下絵までを担当し、作画はアシスタント出身の岩田和久が担当。非売品。
15『これならわかるマンガ・パソコン入門』共著1987年12月学研漫画によるパソコン入門ガイドブック「すがやみつるのハイテクコミック」シリーズ第1弾。シリーズ全体で100万部を超すロングセラーに。すがやはネーム、下絵までを担当。
16『これならわかる まんがワープロ入門』共著1987年12月学研同上。
17『すがやみつるのマンガ一太郎入門』共著1989年10月学研同上。
18『すがやみつるのマンガ・ロータス1-2-3入門』共著1989年10月学研同上。
19『すがやみつるのマンガ・パソコン通信入門』共著1991年11月学研同上。
20『すがやみつるのマンガ・MS-DOS入門』共著1991年11月学研同上。
21『エネルギーを考える』単著1993年2月有楽出版社「週刊ポスト」「週刊現代」「週刊新潮」「週刊宝石」に足かけ4年にわたって連載された『コミック版・エネルギーを考える』のコミック化。国内外の原子力、火力、水力、ソーラー、風力、燃料電池などの発電施設、送電・配電施設を取材し、マンガ化。
22『すがやみつるのマンガMac入門』共著1993年7月学研「すがやみつるのハイテクコミック」シリーズの1冊。
23『すがやみつるのマンガWindows入門』共著1994年1月学研同上。
24『Windows 95 らくらくパソコン新入門』共著1996年6月小学館すがやみつるがネーム構成・下絵までを担当。作画は、ながいのりあき氏。
25『学習漫画 パソコン大すき!』共著2001年3月集英社すがやみつるがネーム構成・下絵・文章を担当。作画は、栗原清氏。
26『マンガでわかる小説入門』共著2005年10月刊ダイヤモンド社小説の書き方をマンガで解説したユニークな入門書。すがやがネーム構成・下絵までを担当。作画は横山えいじ氏。
著書:マンガ原作作品
 著書、学術論文等の名称単著、共著の別発行又は発表の年月発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称概 要
1『シェリフ』共著1979-1980年講談社「週刊少年マガジン」連載のミステリー漫画『シェリフ』をコミックス化。鶴見史郎名義で原作(脚本)を担当。作画はダイナミック・プロの真樹村正氏。全5巻。
2『マイコン刑事』共著1982年9月-秋田書店「月刊少年チャンピオン」連載の『マイコン刑事』をコミックス化。鷹見吾郎名義でコマ割り原作を担当。作画は下條よしあき氏。全4巻。
3『デッドヒート瞬』共著1984年2月-講談社「月刊少年マガジン」連載のレース漫画『デッドヒート瞬』をコミックス化。鶴見史郎名義でシナリオ原作を担当。作画は、もろが卓氏。全2巻。
著書:実用書・専門書
 著書、学術論文等の名称単著、共著の別発行又は発表の年月発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称概 要
1『漫画で億万長者になろう』単著1984年3月有楽出版社文章による「マンガ家」入門書。
2『実戦! パソコン通信』単著1986年4月エム・アイ・エー(アスキー)書き下ろしパソコン通信入門書。海外パソコン通信ネットワーク事情と使い方を解説。
3『VANがわかった!!』単著1986年5月講談社NECの高度情報ネットワーク「C&C-VAN」の初心者向け解説書。NECが社内啓蒙のために社員に配布。
4『すがやみつるのすぐできるパソコン通信』共著1986年9月アスキーMSXパソコンを使ったパソコン通信の方法を解説。プログラマーとの共著。
5『すがやみつるのすぐできるワープロ入門』共著1986年12月アスキーMSXパソコン用ワープロソフトの解説書。プログラマーとの共著。
6『いまパソコン通信がおもしろい』単著1987年1月徳間書店国内外のパソコン通信ネットワークの使い方、ユーザー事例を紹介。
7『ライバルに大差をつける超速読トレーニング』共著1987年1月徳間書店マンガによる図解を多用した速読入門書。実際に教室に通ってトレーニングを受けながら執筆。21世紀まで増刷が続くロングセラーとなった。
8『新・電話時代1989』単著1988年12月データハウス1985年4月の電気通信法改正を受け、自由化された電話と回線ビジネスの実状のルポルタージュ。
9『できるヤツらのワープロ・パソコン通信100課』単著1989年3月徳間書店ビジネスマン向けにパソコン通信ビジネス活用事例を取材して紹介するルポルタージュ。
10『CompuServe徹底活用マニュアル』単著1990年7月HBJ出版局世界最大のパソコン通信ネット「CompuServe」(米国)の使い方を解説したガイドブック。改訂版と合わせ、この分野では驚異的な6万部のベストセラーに。
11『F1スーパー情報ガイドブック』単著1991年5月データハウスパソコン通信をはじめとするニューメディアを利用したモータースポーツ情報の入手法を解説。
12『インディカー(秘)講座』単著1993年1月データハウスホンダの参戦で人気が出はじめたインディカーレース(米国)の観戦法ガイドブック。
13『F1天国』単著1993年7月データハウスパソコン通信ネット・ニフティサーブのユーザーが書いたモータースポーツ観戦記、小説、イラストなど。すがやは編集を担当。
14『パソコン通信で英語がわかった』単著1994年7月青峰社パソコン通信を通じて英語を学んだすがやの体験記。好評につきインターネット対応の改訂版も発売。
15『これならわかるマルチメディア』単著1994年10月実業之日本社ブームとなったマルチメディアのビジネスマン向け解説書。文章執筆・イラスト・DTPソフトによる編集(入稿)をひとりで担当。
16『Avalon公式ガイドブック』共著1995年7月アスキー国内最大のパソコン通信ネット「ニフティサーブ」用に作られた専用通信ソフト「Avalon」の公式ガイドブック。プログラマーおよび小説家との共著。
17『作家・ライターのための電脳文章作法』単著1999年5月小学館パソコンとネットワークを使った文章作成技術のガイドブック。小学館文庫書き下ろし。小学館で初の完全DTP編集書籍。
18『仮面ライダー青春譜――もうひとつの昭和マンガ史』単著2011年8月ポット出版すがやみつるがマンガ家になるまでを綴った半自叙伝。60〜70年代の「マンガの青春記」をも綴っている。
19『リアルタイムメディアが動かす社会』共著2011年9月東京書籍明治大学情報コミュニケーション学部での連続講義の講義録。津田大介氏らとの共著。
著書:小説
 著書、学術論文等の名称単著、共著の別発行又は発表の年月発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称概 要
1『漆黒の独立航空隊』単著1994年6月-有楽出版社書き下ろし近未来航空軍事小説。小説デビュー作。全3巻。
2『米本土焦土戦線』単著1995年3月-有楽出版社書き下ろし近未来航空軍事小説。『漆黒の独立航空隊』シリーズ第2弾。全3巻。
3『灼熱の走路』単著1995年10月-有楽出版社アメリカのインディカーレースを舞台にしたモータースポーツ小説。全2巻。
4『サラリーマンのためのパソコン入門講座・殺人篇』単著1996年9月刊アスペクト(アスキー)ユーモアミステリー小説。
5『龍の伝説』単著1996年10月-ニューズ出版F1情報誌「F1速報」に連載された青春F1レース小説『龍の伝説』を単行本化。全3巻(ハードカバー)。
6『帝国空軍奮戦史』単著1998年3月コスミックインターナショナル書き下ろし架空戦記小説。全2巻。
7『南太平洋波高し』単著1998年6月コスミックインターナショナル書き下ろし架空歴史小説。陸軍中野学校シリーズ第1弾。
8『蒼穹の激闘・B-29強奪作戦』単著1998年11月コスミックインターナショナル書き下ろし架空歴史小説。陸軍中野学校シリーズ第2弾。
9『太平洋の覇者・連合機動艦隊大戦記』単著1998年11月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争戦史シリーズ。全3巻。
10『日本本土竜虎決戦録』単著1999年1月アスペクト(アスキー)書き下ろし航空戦記小説。全2巻。
11『大制覇・重空母武蔵世界の海を征く』単著1999年5月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
12『疾風迅雷・海軍航空艦隊大作戦』単著1999年11月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
13『大爆進独立航空艦隊風雲大作戦』単著2000年6月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
14『蒼穹の艦隊』単著2000年12月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
15『蒼天の艦隊』単著2002年1月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
16『灼熱の艦隊』単著2002年10月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全4巻。
17『旭日のGP』単著2003年10月学研書き下ろし仮想歴史レース小説。全2巻。この作品の執筆とネットワークを通じたモータースポーツ普及活動への貢献により、第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を東京モーターショー会場にて受賞。
18『風濤の艦隊』単著2003年11月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
19『超零戦、飛翔せよ!』単著2004年9月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
20『碧雲の艦隊』単著2005年12月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
21『燃ゆる海鷲』単著2006年12月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
22『覇王の連合艦隊』単著2007年11月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。
23『反世界大戦―覇龍の剣』単著2008年11月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。「反世界大戦」シリーズ第1弾。
24『荒鷲の帝国空軍』単著2009年5月学研書き下ろし仮想戦記小説。全1巻。「帝国空軍」シリーズ第1弾。
25『反世界大戦―蒼龍の海戦』単著2009年9月有楽出版社書き下ろし架空太平洋戦争史シリーズ。全3巻。「反世界大戦」シリーズ第2弾。
26『海鷲の帝国空軍』単著2009年12月学研書き下ろし仮想戦記小説。全1巻。「帝国空軍」シリーズ第2弾。
その他:学会発表
 発表の題目単独・共同発表の別発表年月場所概 要
1「マンガ心理学の展開(1):認知心理学・教育心理学・感性心理学からのアプローチ」共同平成21年8月京都立命館大学日本心理学会第73回大会のワークショップにパネラーとして登壇。
2「ビジュアル・ナラティブ研究の可能性(2)マンガの物語構造を漫画家/小説家の立場から検討する」共同平成22年3月神戸ポートピア第21回日本発達心理学会大会のシンポジウムに、話題提供者として登壇。
3「学習マンガにおける表現の違いが内容の理解と読みの速度に及ぼす効果」単独平成22年6月京都国際マンガミュージアム日本マンガ学会第10回大会にてポスター発表。
4「マンガ初学者のための4コママンガeラーニングコースの設計と実践」単独平成23年7月高知文化プラザかるぽーと日本マンガ学会第11回大会にて口頭発表。
5「マンガが人に与えるポジティブな影響―ツイッター・ユーザーによるアンケート結果の考察」単独平成23年7月高知文化プラザかるぽーと日本マンガ学会第11回大会にてポスター発表。
その他:学会研究会発表
 発表の題目単独・共同発表の別発表年月場所概 要
1「マンガ初学者のための4コママンガeラーニングコースの設計と実践」単独平成22年5月北海道教育大学旭川キャンパス日本教育工学会研究会研究会にて研究発表。
その他:シンポジウム登壇
 発表の題目単独・共同発表の別発表年月場所概 要
1シンポジウム「教育と美学」共同平成22年1月キャンパスイノベーションセンター日本ソフトウェア技術者協会「新春教育フォーラム2010」にパネラーとして登壇。熊本大学大学院・鈴木克彦先生らと討議。
2シンポジウム「都市のなかのミュージアム、アート、そして大学 ―石巻・京都・横浜」共同平成23年10月横浜北仲スクール京都精華大学の佐藤守弘・吉村和真両准教授とともに登壇。日本各地の漫画美術館を紹介。
その他:講演/トークイベント
 発表の題目単独・共同発表の別発表年月場所概 要
1講演「フィールドワーカーのための電波利用講座」単独平成21年6月24日関西学院大学神戸三田キャンパス関西学院大学総合政策学部において、電波利用技術と情報検索技術に関する講演。
2講演「コンピュータネットワーク30年史」単独平成21年9月11日早稲田大学大学院アジア太平洋研究科1970年代後半に登場したマイコンピューターとパソコン、そして、1985年に日本では解禁になったパソコン通信の歴史について講演。
3トークイベント「永山薫のマンガ千本ノック」に出演。題目「パソコン初期のデジタルコミック」単独平成23年2月1日新宿・道楽亭日本初のMacによるマンガを商業誌(週刊ポスト)に発表したすがやのパソコンとコミックの関わりをデモを交えて発表。
4トークイベント「石ノ森スピリッツ 山田ゴロ+すがやみつる」共同平成23年5月1日阿佐ヶ谷ロフトA恩師・石ノ森章太郎氏の思い出、『仮面ライダー』『キカイダー』などの誕生当時のエピソードを語る。
5『仮面ライダー青春譜』発刊記念トークショー単独平成23年9月4日京都国際マンガミュージアム『仮面ライダー アートギャラリー展――萬画家・石ノ森章太郎からのメッセージ』の関連イベントとして、すがやの新刊『仮面ライダー青春譜』にまつわるトークショーを開催。
6講演会「僕は『少女漫画』が好き!」共同平成23年11月3日明治大学和泉校舎明治大学の大学祭で学生が主催したシンポジウム形式の講演に、少女小説・児童文学・ファンタジーの研究科の皆さんと登壇。
7トークイベント『東京新宿ゲームショ 〜げーせんないと〜』共同平成23年11月29日ネイキッドロフトゲームセンターに関するサブカル系マンガ家、芸人、アイドルによるトークショー。
8講演『「好奇心が開く扉〜漫画とネットとアマチュア無線」』単独平成24年8月26日東京ビッグサイト「ハムフェア2012」における総務省主催の講演会。
9トークイベント「『ゲームセンターあらし』とホビーマンガの勃興」共同平成25年2月14日明治大学米沢嘉博記念図書館『ゲームセンターあらし』の連載当時のエピソードを中心に、元「コロコロコミック」編集長の平山隆氏(現・小学館常務)と対談。
10講演『キャラクターのないマンガ・アニメ・ゲームはない!キャラクターを知って世界に羽ばたけ!』単独平成25年2月23日京都国際マンガミュージアム京都精華大学マンガ学部卒業制作展記念講演。
11トークイベント『ゲームセンターあらし』&『こんにちはマイコン』裏話 単独平成25年3月14日明治大学 アカデミーコモン『こんにちはマイコン』の執筆にまつわるエピソードを中心に、日本のパソコンの歴史について語るトークイベント。

展覧会等への出展
 競技会・展覧会等の名称単独・共同発表の別発表年月場所概 要
1誕生40周年記念『仮面ライダー展』共同平成23年4月1日日本橋三越描き下ろし『仮面ライダー』イラストを展示。
2『仮面ライダー アートギャラリー展――萬画家・石ノ森章太郎からのメッセージ』共同平成23年7月1日京都国際マンガミュージアム『仮面ライダーV3』の原稿を展示。
3「石ノ森章太郎ふるさと・回帰展」共同平成23年12月〜平成24年1月石ノ森章太郎ふるさと記念館恩師・石ノ森章太郎の薫陶を受けた多数のマンガ家による原画展に『ゲームセンターあらし』『仮面ライダー』の原画を展示。
4第13回 国際マンガサミット鳥取大会共同平成24年11月鳥取県米子市コンベンションセンターアジア6ヶ国のマンガ家の作品展に『仮面ライダー』の原画を展示。
5すがやみつる展:『ゲームセンターあらし』とホビーマンガ単独平成25年2月1日〜6月2日明治大学米沢嘉博記念図書館1970年から80年代にかけて、すがやみつるが開拓したホビーマンガの原画と、マンガに登場したゲーム、パソコン、玩具などと共に展示。

近年の講義歴
1「アイデアの作り方〈実践篇〉」平成21年6月明治大学情報コミュニケーション学部論文・レポートを「どのように書くか(How)」を解説した本は多数出版されているが、「何を書いたらいいか(What)」の見つけ方を解説した本は、ごく一部である。その「What」の核となるアイデアの見つけ方を講義。
2「メディア方法論」にて講義「マンガの視点・小説の視点・映画の視点……そしてレポートの視点」平成22年7月明治大学情報コミュニケーション学部3、4年生向けのメディアの見方についての講義。
3財務省高等職員研修にて統計学の講義(9時間)平成23年2月財務省研修所財務省の職員を対象に統計学のから応用までを講義。
4総合講座「リアルタイム・メディアが動かす社会」にて講義「メディアとしてのネットワーク」(2回)平成23年6月明治大学情報コミュニケーション学部リレー講義でネットワークと民主主義について講義。講義録は東京書籍より刊行。
5総務省・消防大学校にて統計学の講義(4.5時間)平成23年10月総務省・消防大学校救急隊員、消防士を対象にした統計学の講義。
6財務省高等職員研修にて統計学の講義(12時間)平成24年2月財務省研修所財務省の職員を対象に統計学のから応用までを講義。
7総合講座「リアルタイム・メディアが動かす社会」にて講義「ネットとハッカー文化」平成23年6月明治大学情報コミュニケーション学部SNSをはじめとするネットワークに潜む危険性について講義。