2008年03月の日記

2008年3月31日 (月)▼原稿のヤマ場

 いちおう終わったのだけれど、見直しすると、つい手直しをしたくなって……。

2008年3月30日 (日)原稿が遅れる……

 ここまで原稿が遅れるつもりはなかったのになあ……。

 この原稿を書いている途中、喫茶店をハシゴしての原稿書きの途中、そば屋で食べたかき揚げの油か何かに当たったらしく、ひどい腹痛&下痢になったりしたのも原稿が遅れた一因。こんなこと、かつてはないことだったのに……。

 運動しないのも良くないような感じ……。

2008年3月29日 (土)卒論発表会の再現とeスクール秋学期懇親会

 午後、早稲田大学人間科学部の所沢キャンパスに出かける。4日前に卒業した2期生に、卒論の発表会を再現してほしいとお願いしたところ快諾してもらい、教室を借りて、パワーポイントを使いながら発表してもらったもの。

 その後、学食で開催された秋学期懇親会に出席するも、原稿があるので早めに帰宅。

2008年3月28日 (金)▼まだ原稿を書いてます

 ふう……まだ終わらない。

2008年3月27日 (木)▼JapanKnowledgeで紹介

 データベースの「JapanKnowledge」に、インタビューが掲載されました。詳細はこちらで。

2008年3月26日 (水)▼とことん石ノ森章太郎

 いまNHK-BS2で、「とことん石ノ森章太郎」という番組が放映されています。

 http://www.nhk.or.jp/tokoton/

 わが師匠である石ノ森章太郎先生の映像化作品を放映しつつ、ゲストが作品について語るという番組です。昨日は原稿がヤマ場だったので見ていませんが、今日は、少し息がつけたので、見てみました。懐かしさにかられながら。

 石森プロで仕事をしていた頃、「テレビマガジン」の創刊号に『仮面ライダー』の連載マンガを描いたのが、最初のマンガの仕事。石ノ森章太郎先生の監修つきでした。その後、「冒険王」で『新・仮面ライダー』を連載。「冒険王」では『仮面ライダー・ストロンガー』まで連載しつづけることになりました。

「小学一年生」では『人造人間キカイダー』、「小学三年生」では『秘密戦隊ゴレンジャー』……など。『星の子チョビン』や『がんばれロボコン』なんてギャグマンガまで描きました。寄席に通いはじめたのも、ギャグマンガの『ロボコン』のネタ探しがキッカケでした。もっとも寄席に行くと、笑う方が忙しくて、ネタをメモるもの忘れていましたが。

「とことん石ノ森章太郎」では、以下のような映像化作品が放映されるそうですが、★がついた作品は、ぼくが(ぼくも)マンガ化しています。

「仮面ライダー」★
「人造人間キカイダー」★
「ロボット刑事」
「秘密戦隊ゴレンジャー」★
「がんばれ!! ロボコン」★
「美少女仮面ポワトリン」
「快傑ズバット」★
「星の子チョビン」★
「空飛ぶゆうれい船」
「幻魔大戦」
「佐武と市捕物控」
「八百八町表裏 化粧師」
「009-1」
「スカルマン」
「サイボーグ009」
「仮面ライダーV3」★
「仮面ライダーアマゾン」★
「仮面ライダーストロンガー」★
「仮面ライダーBLACK」
「仮面ライダークウガ特別篇」
「仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS」

 あの頃、ぼくのイトコが芸能プロで働いておりまして、最初の『仮面ライダー』に出演した真樹千恵子さん(緑川ルリ子役)、『キカイダー』に出演した畠山麦さん(キレンジャー役)、『ストロンガー』の主役の荒木茂さん(城茂役)などのマネージャーを担当しておりました。

 キレンジャーの畠山麦さん(故人)は、ぼくが高卒後に上京した後、最初に親しくなった友人でした。石ノ森先生のお宅に平山プロデューサーたちが集まって『ゴレンジャー』のキャスティングをしているところに行き合わせ、「麦さんがよろしくと言ってました」と意図的に売り込みを図ったら、これが功を奏してか、みごとキレンジャー役に抜擢されました。その直前、麦さんは、石ノ森先生が監督をしたフィンガー・ファイブ主演の映画にも出演していた縁もあったのではありますが。

 石森プロで仕事をしていた頃は、本当に忙しく、怒濤のように時間が過ぎていった感じです。

2008年3月25日 (火)▼またまた今日も引き籠もり

 引き籠もって原稿を書いてます。

2008年3月24日 (月)▼また今日も引き籠もり

 引き籠もって原稿を書いてます。

 明日、早稲田大学人間科学部eスクールの卒業式で、前夜祭に誘われていたのだけれど、とても行けない。

2008年3月23日 (日)今日も引き籠もり

 引き籠もって原稿を書いてます。

2008年3月22日 (土)引き籠もり

 引き籠もって原稿を書いてます。

2008年3月21日 (金)▼『タラデガ・ナイト オーバルの狼』を見る

『タラデガ・ナイト オーバルの狼』 アメリカで大ヒットしたのに、そのバカさ加減から日本では、とうとう公開されなかった『タラデガ・ナイト』という映画が、『オーバルの狼』という恥ずかしいサブタイトルをつけて発売になったのだが、その廉価版が出ているのを発見し、Amazonで購入。仕事に疲れて寝る前、ビールを飲みながら鑑賞。

 NASCARストックカーレースを舞台にした、いわゆるアメリカ風のコメディ(バカ映画)なんだけれど、いやあ、実に面白かった。『ストローカーエース』よりも面白いんじゃないの、これ? ワハハと笑って眠気が飛んだので、また原稿を書いた。

2008年3月20日 (木)▼ちょっと落語に

 都内某所で、ミステリー作家Aさんが書き下ろした新作落語(古典の結末を変えたもの)を鈴々舎わか馬さんが演じるシークレット落語会があり、ちょっと出席。実におもしろい落語であった。詳細は、もうじき公表されるであろう。

2008年3月19日 (水)▼たぶん仕事してました

 架空戦記の原稿を書いてました。

2008年3月18日 (火)▼やはり今日も

 原稿書きでした。

2008年3月17日 (月)▼今日もまた

 原稿書きしてました。

2008年3月16日 (日)原稿書き

 原稿書きしてました。

2008年3月15日 (土)Googleで見る早稲田大学入学式

 昨日、見つけたGoogle航空写真に「卒業おめでとう」というメッセージがあったということは、当然、撮影の季節は春。3月末くらいということになる。

 そこで都内のあちこちの様子をスクロールして見ていたら、あれれ、わが早稲田大学は、どうも卒業式か入学式だったらしい。

 空から見た早稲田大学1

 この人混み。影の長さから、午後遅くとみた。こんな混雑は、卒業式か入学式のどちらかのはずだ。

 そこで卒業式、入学式が開催される記念会堂にスクロールしてみると……

  空から見た早稲田大学2

 ありゃ、人はいないけれど、すごいゴミの山。これは、もしかして入学式のときに配布されるサークルのチラシでねえの? つまり、入学式が終わったあとくらいの時刻(午後4時くらい?)らしい。しかも横に見えるのは桜の花だ!

 さらにスクロールして戸山公園のあたりにいくと、おお、桜が満開ではないか。さらにスクロールして靖国神社や千鳥ヶ淵にいくと、桜が満開のうえにお花見に繰り出した人たちで大混雑。北の丸公園あたりはシートを敷いて宴会をする人たちの姿も……。

 というわけで、この航空写真、2年前の2006年4月1日に撮影されたものと推理してみたが、はたして真相は?

 2年前と推理したのは、戸山会堂周辺でのサークル勧誘活動が去年から禁止されたため。当然、チラシの数も減っているだろうと考えてのこと(あれ、サークルの勧誘禁止は2年前からだったかな?)。

 桜の名所では、飛鳥山公園も満開だったが、上野公園に行くと桜の気配はゼロ。杉並の善福寺緑地公園も桜はナシ。別の季節に撮影されたものが、あちこちで合成されているらしい。

 それにしても早稲田大学構内のゴミの多さよ(大隈講堂の前あたりも……)。4月1日に早稲田大学入学式に参列する新入生諸君、ゴミはキチンと持ち帰ろうではないか!

2008年3月14日 (金)▼ちょっといいGoogle航空写真

 ちょっと捜し物があってGoogleの航空写真をスクロールさせていたら、偶然、見つかったのが、このURLの画像。

  ここをクリック

 Google航空写真の画像は2〜3年前に撮影されたものといわれていますが、いま頃の季節に撮影されたもののようですね。

 練馬区立開進第二中学のグラウンドでした。

2008年3月13日 (木)▼ロードランナーのWebサイトに……

 とうとう紹介されてしまいました。

 http://www.zxgames.com/jp/loderunner.shtml

2008年3月12日 (水)▼ケータイマンガの打ち合わせ

 ケータイマンガの配信をする会社にマンガの旧作を預けてあったのだけれど、そのケータイ化が完了したので見てほしいとのこと。喫茶店でDVD-Rに入った携帯電話画面のエミュレーターと画像のファイルを受け取り、帰宅後チェック。

 なるほどケータイマンガは、こうして読むわけか。それにしても、このマンガ、もう20年以上も前の作品なのに、おもしろいじゃないか……と思って読んでいたのだが、ちょいと問題点を発見。ネームの手直しくらいでは修正ができそうにないぞ。ちょっと内容を訂正するため、時間をもらうことにする。

2008年3月11日 (火)▼電子申告

 仕事が忙しいのに確定申告をしないといけない。

 で、申告用紙はどこだ……? と思ったら、昨年、e-taxによる電子申告にしたせいか、書類も送られてきていない。うむ、これは結構なことだ。

 でも、1年に1回じゃ、申告の方法なんて忘れてしまう。とりあえずe-taxのサイトに行ったら、昨年とは方法が違っているみたいだし……。

 Javaの最新版をインストールさせるなど、素人にはハードルが高いシステムだなあ……。

 トライ&エラーの末に、住基カードを使った個人認証もできて、なんとか夜中には送信できたけれど、申す少し簡単にならないかなあ……。

2008年3月10日 (月)▼トヨタ、NASCARで初優勝!

トヨタがアメリカのストックカーレースの最高峰NASCARスプリントカップ・シリーズの第4戦アトランタで、参戦2年目にして初優勝。ドライバーはカイル・ブッシュ。チームメイトのトニー・スチュワートとともに、トヨタは1−2フィニッシュだった。

 NASCARのトップシリーズで「外国車」が優勝するのは、1954年のジャガー以来のことだとか。

 いずれにせよ、モータースポーツ・ファンにとっては歴史的な日だ。めでたい!

NASCARニュース(英語):
http://www.nascar.com/2008/news/headlines/cup/03/09/toyota.first.win.atlanta/index.html

レース結果など(日本語):
 http://www.nifty-kaigai.com/2008/03/nascarrd4_f3cc.html


 とりあえず歴史的な快挙なので、テレビの放映日時をメモしておこう。テレビ局はCSの「G+」だ。

NASCAR 第4戦アトランタ
(VTR) 3月16日(日) 24:30〜27:30
(再) 3月19日(水) 24:30〜27:30
 http://www.ntv.co.jp/G/motorsports/main.html#4

2008年3月9日 (日)『ニッポンの昭和遺産』という番組に『あらし』が……

 いまテレビ朝日で『ニッポンの昭和遺産』という番組を放映中なんですが(番組を見ながら書いてる)、この番組から『ゲームセンターあらし』の画像を使いたいという申し込みがあったので、いま、途中から見ているので見逃した可能性が高いけれど、ゲーム電卓に絡んで『あらし』が引用されたらしい。

 いまスペースインベーダーが出てきたけれど、これは喫茶店文化のほうだ。

「昭和の喫茶店」ということで「ゴーゴー喫茶」とか「ジャズ喫茶」とか「ゲーム喫茶」の紹介をしていたけれど、あれれ、「ノーパン喫茶」はないの?(^_^;) 東京の東長崎に第一号店が進出してきたとき、野次馬根性を出して見学にいったことがあるんだけどなあ。取材という名目で……(^_^;)。

 昔は、何か話題になったことがあると、とにかく見に出かけていたのに、最近、尻が重くなっている。いけない、いけない……。

 ……あ、いま、ゲーム電卓が出てきた。『ゲームセンターあらし』にも登場したと紹介され、コミックスの表紙も出てきたけれど、登場したのは1回だけだったはず。でも、「おれの恋人はゲームだぜ!」という有名な(?)あらしの負け惜しみのセリフが出てきた回なので、印象が強かったのかも。

2008年3月8日 (土)架空戦記の仕事

 原稿の追い上げ開始。

2008年3月7日 (金)▼大藪春彦賞&日本SF大賞

 今日は夕方から徳間書店主催の日本SF大賞、SF新人賞、大藪春彦賞の贈賞式へ。大藪賞を受賞した近藤史恵さんには、受賞作の『サクリファイス』を送っていただいたばかりだったので、本のお礼を兼ねてお祝いの品をデパートで買い物してから出かける。

 近藤さんとは、ネットでのつきあいが長いのに、実際にお会いするのは初めて。柴田よしきさんに紹介してもらうことになっていたが、その前に新津きよみさんから紹介してもらうことができた。『サクリファイス』は自転車ロードレースの世界を題材にしたミステリーで、そのテーマが自動車レースの世界にも通じるようなところがあり、ぜひ読んでみたいと思ったのだが、なぜかAmazonでは品切れになっていたり。そのことをネットで嘆いていたら著者に発見され、その作品を贈っていただくことになったもの。本当に申しわけありませんでした。さっそく読みましたが、予想にたがわず面白い作品でした。こちらもいつか自動車レースの世界を題材に、こんなミステリーを書いてみたいものだ。

 日本SF大賞の受賞作は、その星新一さんの評伝『星新一 一〇〇一話をつくった人』(最相葉月)。選考会では満場一致だったそうだが、それも納得。星新一という作家の一生を父・星一の代から説き起こし、そして、後半は日本SFの歴史になっていく分厚い本だが、ぼくも発売直後に読んだときは、文字どおり寝る間を惜しんでの一気読みだった。

『ボッコちゃん』や『おーい でてこーい』などの数々のショートショートは、日本人なら誰もが中学生から高校生あたりで読むべき通過儀礼であり国民文学だと思っているが、最近、また星新一作品が見直される傾向が強いとのことで、実に嬉しい限り。

 ひさしぶりに会う人も多く、あれこれ歓談しているうちに、あっというまに閉会の時刻。高齋正夫妻、豊田有恒夫人(豊田有恒さんは教授をしている大学のゼミ旅行のため欠席)、森優・元「SFマガジン」編集長、石津嵐夫妻というSF長老軍団とともに会場1Fのティールームでお茶を飲んだあと、石津夫妻とともに高円寺に移動し、2軒ほど酒場に寄り道してから深夜にタクシーで帰宅。ウィスキーのロックが効いたのか、久々に9時間も寝ることができた。

2008年3月6日 (木)▼著作権はユーザーのもの

 mixiが、規約見直しの案内を出したが、ユーザー側も著作権を取られてしまうと勘違いした人が多かったらしい。この点についてはmixiも最初から「使用の許諾」を求めていただけだった。ただ、許諾を求める条件が、メールで問い合わせをして2日以内に返事がなければ、許諾したとみなすという乱暴なもの。著作権者不明の著作物を使用したい場合に必要とされる「相当な努力」に比べると、あまりにも安易ではないか。

 また、友人や友人の友人までの範囲に公開が限定されている日記や、クローズドなコミュニティに書かれた内容までもが、その著作権許諾の対象になるのか? もしそうだとしたら、mixiはその内容をどうして知るのか? mixiは電気通信事業者のはずだが、検閲や秘密の漏洩は禁じられているはず。今回の議論では、こちらの方が問題ではないかと思うのだが。

 いずれにせよ、あのような規約が通用するはずがないと思っている。もし通用させようとしたら、会員の大量脱会を招くだけのことだ。

2008年3月5日 (水)▼mixi、混乱つづく

 やっていることが泥縄。ユーザーの書き込んだ文章などの著作権に関しては、パソコン通信時代から、もうさんざん議論されてきたことなのに、そのような蓄積がまるで生かされていない。歴史に学ぶ発想がないのだろう。若い人しかいないせいかもしれない。

2008年3月4日 (火)▼mixi、ご乱心?

 mixiの新しい規約が発表されて大騒動。あまりにも脇が甘く、しかもユーザーを舐めた規約で、よく、こんな規約を社内で承認したなあ……という感じ。上場しているのに、やっているのは学生ビジネスの延長という感じ。

2008年3月3日 (月)▼まだ風邪

 家でパソコンにしがみつく。今日は小学館漫画賞の授賞式があったはずだが、受賞者も知らない人たちばかりだし、風邪も抜けていないしで、引き籠もり。

2008年3月2日 (日)風邪で不調

 鼻水がグズグズ。喉も痛い。おとなしく家に籠もる。

2008年3月1日 (土)卒業祝賀会に出席

 今日は夕方から早稲田のリーガロイヤルホテルで開催される早稲田大学人間科学部eスクールの卒業祝賀会に出席。その前に成績証明書を引き出そうと思いつつ高田馬場で学バスに乗り換えると、あとから卒業生のYさんが。Yさんも成績証明書を取りにいくというので、西早稲田のバス停で下車。西門から14号館に向かうショートカットの経路を案内する。最近、早稲田キャンパスに来る機会も多いので、先輩を道案内できる程度には、構内の様子も把握できてきた。

 14号館の自動証明書発行機で成績証明書を引き出したあと、リーガロイヤルホテルの卒業祝賀会会場へ。実際の卒業式が25日ということもあり、卒業生も在校生も出席者が少なく、逆にアットホーム的なホンワカとした会になった。皆さん、仕事と学業の両立に苦労しながらの卒業だけに、その思いもひとしおだったようだ。果たして来年、送られる側の立場になるのか、なれるのか?

 二次会は高田馬場の居酒屋で。卒業生は朝までコースの勢いだったが、風邪を引いていたので、電車のあるうちに失礼する。早く風邪を治して仕事に復帰せねば。


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